パートナーとの連携で
多様化するニーズに応える
芝山農園は関連企業4社と連携し、円滑で無駄のない生産と供給を行っております。株式会社LF千葉はローソングループの店舗向けに野菜を安定供給することを目的とし、収穫から店頭に並ぶまで、仲卸等の中継点を介さない為、より早くより新鮮な野菜を提供しています。野菜の6次産業化を目的とした香取プロセスセンター株式会社は、規格外品や余剰品を有効活用出来るように商品企画を考えています。株式会社漬物工房彩や株式会社駿河屋とのパートナーシップは高い生産性とコストパフォーマンスを実現し、どのお客様にも安定的な提案ができる体制を整えております。
又、共通の夢を描く者同士で作り上げた生鮮産業団地「インダストリアルパーク」(IDRP)は将来の地域資源を有効活用できる企業体として期待が込められ、末永く農業が続けられるように日々進化しております。
地域社会と連携し地元に貢献
香取市は利根川に面し、その流域は水田地帯が多く、南部には山林と畑がおりなす里山の風景が広がっています。水運で栄えた佐原の街は、昭和初期に建てられた商家や土蔵が今も風情ある姿を水面に映し、水と緑、歴史と文化に彩られた土地柄です。かつては氾濫を繰り返し、坂東太郎の異名をもつ利根川のもたらした肥沃な土壌は、温暖な気候とともに農業を発展させてきました。特にサツマイモの生産・販売額は全国でもトップクラス。しばやま農園もこうした自然の恩恵にあずかりながら、先祖代々300年に渡り農家を営んできました。この地で生かされてきたことへの感謝をこめて、地域のイベントや由緒ある香取神宮の文化的活動等にも積極的に参加。香取市の振興や環境保全にも貢献できる会社でありたいと思っています。